子どもの頃、弟や友達と訪れた 「瀧峯不動尊」。
杉木立に囲まれた境内には、湧き水が滝となって流れ
この場所だけ時間が止まっているようにも感じられました。
「不動尊」とは大日如来の化身といわれ、霊験あらたかな法力をもつ仏様。
人の邪気・悪気を親の心に喩えられる慈愛で叱咤し、
あらゆる困難に立ち向かい、一切の衆生を救うとのこと。
毎年、八月の第一日曜日には例大祭が行われ、不動明王に願掛けをする
信者の方が集まり、滝に打たれ身を浄めた行者さんが祈祷をされるそうです。
(先日訪れた時にも、滝に打たれ祈祷をされている行者さんをお見かけしました。)
聖隷三方原病院近くのミニストップの交差点を北に入って行くと
すぐ右手に入口と案内看板が立っています。
これからのシーズン、一服の清涼感を求め、訪ねてみるのも
いいかもしれませんね。