焼酎には単式と連続式がある。

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2010年11月03日 12:14

呑兵衛リーダーです。

皆さんは普段どんな焼酎を飲んでますか?
芋・麦・米・泡盛等の本格焼酎ですか。
それとも純・トライアングル・鏡月等のホワイトリカーですか。
どちらもそれぞれ良さがありますよね。

じゃあ本格焼酎とホワイトリカーの違いは知ってますか?
以前は甲類・乙類と言われてました。
正式には「単式蒸留焼酎」(本格焼酎)と「連続式蒸留焼酎」(ホワイトリカー)といいます。
本格焼酎は1度だけしか蒸留しないので、原料の持つ香味成分や雑味等が残った個性豊かな風味が特徴です。
ちなみにアルコール度数は45度以下です。これを超えると焼酎なのにスピリッツの分類になります。
ホワイトリカーは何度も蒸留することによって、ほぼ純粋なアルコールになるためにクリアな味わいなのが特徴です。
こちらはアルコール度数36度以下のものです。

本格焼酎は原料の風味や味わいを楽しみ、ホワイトリカーは無味無臭なので果実やジュースと割って楽しみます(例外もあるかも・・・)
よく○○サワーとか××酎ハイと言われるものはホワイトリカーを使ってます。

以前は価格も安くすぐに酔えるのでホワイトリカーが売れていましたが、焼酎ブームにより原料の持つ風味や味わいの良さが認識され本格焼酎が売れるようになりました。

まあ知ってる方は知ってる豆知識ですネ。
また別の機会に豆知識を教えちゃいましょう(知ってることもあるとは思いますが・・・)


今日紹介する焼酎はこれです。

福岡県久留米市にある「㈱杜の蔵」さんの
「吟香露」
1本 1300円

容量:720ml、度数:20度

吟醸酒の酒粕を原料に独自の蒸留法から生まれた吟醸香とスッキリとした味わいを持つ粕取り焼酎です。

香りはフルーティー、口当たり吟醸酒、後口はスッキリと一度の呑めば納得の旨さです。

いつもこれを買って行かれるお客様が何人かいるんですが、
それほど当店でも人気のある焼酎のひとつです
ただ数量に限りがありますので、なくなってたらゴメンナサイ

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